日本人に一番不足していると言われる栄養素は、カルシウムです。
カルシウムは、骨や歯の成長に欠かせない大切な栄養素であることは、よく知られています。
他にも、心臓の働きを補助する、神経の感受性が過敏になるのを防ぐ、細胞分裂に関与して成長を促進するなどの働きをします。
このように、重要な栄養素であるカルシウムは、体重当たりで比較すると、子供は大人の3倍もの量を必要とすることがわかっています。
ですから、子供の食事には、十分なカルシウムを摂取できるように配慮することが、とても大事です。
カルシウムは、吸収されにくい欠点があるため、食事で、良質なカルシウムを子供に補給させることが肝心です。
カルシウムを多く含む次の食品は、子供の食事に積極的に取り入れるようにしましょう。
牛乳、プロセスチーズ、プレーンヨーグルト、木綿豆腐、枝豆、納豆、小松菜、干しえび、乾燥ひじき、煎りゴマ、高野豆腐、生のモロヘイヤなど。
また、カルシウムの吸収を助けるのがビタミンDやリンフラクトオリゴ糖、カルシウムを調整するのがビタミンKやマグネシウムです。
これらの栄養素を食事に加えることで、カルシウムが効率よく吸収されることができます。
特に、豊富な栄養素を含む乳製品は、カルシウムと一緒に、子供の食事に取り入れたい最適な食品です。
子供が下痢をしている時の食事に、頭を悩ますお母さんも多いようですね。
下痢をしているからと言って、いつもお粥ばかりの食事では、飽きてしまって、子供の食欲が失せてしまいます。
そうなっては、栄養面が心配になります。
嘔吐やアレルギーがなければ、普通の食事の方が、下痢が早く回復するというデータがあるそうです。
ですから、あまり神経質になり過ぎず、下痢の時に食べてはいけないとされる食品を避けて、消化吸収の良い食事を与えることが大切です。
下痢の時は、ヨーグルト以外の牛乳やチーズなどの乳製品、柑橘類の果物やジュース、生もの、脂っこいものは控えた方が良いです。
したがって、時間をかけてじっくり煮込んだ野菜スープや、赤身のお肉を使った肉じゃがは、子供が下痢の時でも食べやすいレシピです。
白身魚のムニエル、豆腐のあんかけも、消化が良く、たんぱく質が摂取できるのでお薦めです。
また、下痢の時の食事では、脱水症状を起こさないように、水分の補給も大切です。
りんごをすりおろしたり、ジュースにして飲ませると良いでしょう。