刑務所の食事

 
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詳しく調べてみました!

刑務所の食事では、主食に大きな特徴があります。
麦と白米が3:7の割合で配合された麦飯が主食となりますが、刑務作業の内容によって、その量には差があるそうです。
麦飯には、血糖値を下げる食物繊維が豊富に含まれていますから、中には、糖尿病が改善される受刑者も見られるようです。

このように、刑務所の食事には、健康管理のための配慮がなされています。
成人男子は、1日2200〜2600kcalというように、受刑者一人当たりの摂取カロリーは、法務大臣の訓令で定められているそうです。
そして、管理栄養士などが作った献立カードから、給食担当職員によってカロリーや栄養が計算されて、食事のメニューが決定されるようです。
1日30品目の食材を使った献立は、私たちの毎日の食事よりも、はるかにヘルシーでバランスが良い印象を受けます。

実際に食事のメニューを考える刑務所の職員の方々には、大変な苦労があるようです。
カロリーや栄養だけではなく、コストにも十分に配慮しながら、バラエティ豊かな食事を提供しなければなりませんから。
また、果物や甘いものも適度に取り入れて、季節感のあるメニュー作りの工夫がなされているようです。

東京千代田区にある法務省では、「赤れんがまつり」というイベントが、年に一度催されます。
このイベントでは、刑務所の食事を無料で試食するチャンスがあります。
会場で整理券が配られるそうですから、これがゲットできれば、誰でも体験することができます。

今年は、5月31日に「赤れんがまつり」が開催され、試食は、法務省の地上20階にある食堂が会場でした。
その日は、青森刑務所の昼食メニューから、「のっぺい汁」の試食が行われました。

法務省の1階には、日本全国の刑務所のメニューが写真と共に展示されていたようです。
函館少年刑務所の「ジンギスカン」、山形刑務所の「芋煮汁」、沖縄刑務所の「沖縄そば」等など。
メニューには、郷土色が生かされているようですね。

アメリカのロス・アンジェルスにあるMDC拘置所では、建物の中にカフェテリアがあるそうです。
そのカフェテリアには、テレビまで備えられていて、夜の10時を過ぎても、コーヒーを飲みながら、談笑している囚人の姿があるそうです。

また、コミッサリーと呼ばれる売店では、生活必需品だけではなく、口紅やマスカラなどの化粧品も売っているらしいです。
そして、なんと、コミッサリーでは、マルちゃんのカップラーメンも売られているそうですよ!
映画「グリーンマイル」のように、死刑囚が収容されている場合を別にすれば、規則は、食事の時間と23時の外からの施錠だけとか。。

興味深い話は、流山咲子氏の『女子刑務所にようこそ』に詳しく描かれています。
日米両方の入獄生活という極めて稀な体験をした著者によって、日米の刑務所の違いが、明らかにされています。


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